ヒューム管ナビ 高性能ヒューム管(下水道管、鉄筋コンクリート管)、マンホールの製品情報サイト
CSB CSパイプ MMホール SR推進管 ヒューム管とは? お問い合わせ



 
ヒューム管とは?
トップページ ヒューム管とは?



動画でご紹介!ヒューム管ができるまで
ヒューム管ができるまで」を動画でご紹介しています。

ヒューム管の役割
下水道のない暮らし   下水道のある暮らし

1.生活環境の改善が図られます。
下水道のない暮らし 生活環境 下水道のある暮らし 生活環境の改善

2.浸水から街を守ります。
下水道のない暮らし 浸水 下水道のある暮らし 浸水

3.海や河がよみがえります。
下水道のない暮らし 海・河 下水道のある暮らし 海・河

下水道事業

ヒューム管(下水道管)があると、私たちが日常生活で使った水やし尿は、「汚水」として下水道管に流れ、下水処理場に集められて浄化されます。そして、河川などに戻すか私たちに役立つ水となります。また、雨は「雨水」として下水道管に入り、速やかに河川などに流されます。この「汚水」と「雨水」を総称して「下水」と呼んでいます。

下水道が整備されると、トイレの水洗化などに見られるように「汚水」や「雨水」がたまらないので、蚊やハエなどの発生を防ぎ、伝染病を予防し、大雨が降っても浸水がなく、清潔で快適な生活環境が確保されます。また、河川、湖、海などの公共用水域をきれいにする水質保全の役割も担っており、水環境を甦らせる働きをしています。

また、近年では、下水道がもっている資源などの有効活用と利用が図られており、地球環境を考慮した省エネルギー、資源の再利用などの社会的な要請にも貢献しています。


灌漑事業

田畑を耕作するために必要な水を引き、田畑に供給することを灌漑といいます。すなわち、作物が育ちやすい環境を作る目的で、水を農耕地に供給することです。灌漑は、水田灌漑と畑地灌漑とふたつに区別しています。水は自然に降る雨水だけでは足りない場合が多く、河川や池などから人工的に水路を作り、水田のために灌漑用の水を取り入れるなどの工夫をしています。この水路にヒューム管が活用されているのです。


雨水対策事業

近年、都市集中降雨時の大量雨水は、短時間に河川に流入し水路等が満水となって、大きな浸水被害をもたらしています。これは、都市化が進み、農地や山林が減少し、これらが持つ遊水機能や保水機能が低下しているものと考えられます。
そこで、調整池の整備及び雨水の貯留施設の設置によって、雨水排水の調整機能の充実を図ることが重要です。また、地下水のかん養などを図り、雨水の地下浸透を促進し、雨水有効利用を促進していくていくため、ヒューム管は、雨水管、貯留管としても、その機能を発揮しています。

Page Top

ヒューム管というと?
「ヒューム管」は、簡単に説明すると、セメントで作った管のことです。セメントには不思議な性質があります。製品は製造後80年間凝結していきます。生命力の長さは鉄以上です。

このセメント管であるヒューム管を何本も繋いで水の道路をつくります。飲める水は各家庭等に運ぶために、下水・排水は処理施設まで運ぶために、ヒューム管は地下に設定されています。いずれも私たちが快適に、水に不自由しない暮らしができるように役目を果たしています。

■ヒューム管はオーストラリア人のW.Rヒュームによって1910年に発明されました。この鉄筋コンクリート管は遠心力を使って作られました。新しい時代の幕開けとして大量生産向けの方法を考案したのはヒューム氏が最初です。このヒューム管の製造方法は1925年に日本に伝わりました。

ヒューム管は、主に下水道事業と灌漑事業に使用されます。
ヒューム管は振動製法で作られた鉄筋コンクリート管と比べ、次のような利点があります。
  • 高い品質と強度をもつ。
  • 締め堅めがよいので漏水しない。(高強度である)
  • 同じ目的で使用する場合、ヒューム管のほうが薄く作れ、軽いので扱いやすい。
日本にヒューム管の製造技術が伝わり、実用化されてから約70年が経過しました。この間ヒューム管は耐久性のある経済的なパイプとして下水道、灌漑、一般土木、宅地造成などを中心に様々な分野で活用されてきました。特に下水道においては主要管材として数多く利用され、わが国の下水道の発展に大きく貢献しています。

Page Top





サイトマップ
サイトポリシー
プライバシーポリシー (C) 2004 NAKAGAWA HUME PIPE INDUSTRY CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.